頭皮のかゆみ・フケの原因は?

頭皮のかゆみ・フケの原因は頭皮の乾燥や常在菌の炎症、感染症による原因があります。
30代の頭皮には、うろこ状の乾燥ジワが目立ち、赤みのある部分が毛髪の分け目を中心に点在しています。

40代では、頭頂部全体に赤みのある部分が増え、赤みのない部分では黄ばみ、くすんできます。

赤みのある部分は年齢とともに広がり、進行すると赤茶色になる傾向にあります。

60代になると頭皮をこすらなくてもフケが出るようになります。

 

頭皮表面の潤いは、角質層に含まれる天然保湿因子(NMF)と呼ばれるアミノ酸やミネラル成分によって保たれています。

NMFは日常生活の中で徐々に失われていきますが、

ターンオーバーによって新しい角質層と入れ替わることで、潤いは一定に保たれます。

しかし、年齢とともに女性ホルモン(エストロゲン)が減少するため、頭皮の基底層の機能が低下し、

ターンオーバーの速度も低下します。

その結果、角質層が入れ替わりにくくなりNMFも減っていくので、

潤いが保持できなくなります。

 

ターンオーバーが遅くなりNMFが減少した頭皮表面では、乾燥した角質が溜まりやすくなります。

このような表面はくすんで見え、わずかな摩擦でめくれやすくなり、

乾燥ジワが目立ち始めます、

乾燥がさらに進むと乾燥した角質層が重なって剥がれ、フケとして目立つようになります。

 

剥がれた角質は毛穴や皮脂腺を塞ぐこともあり、放置すると菌が繁殖し、

かゆみや赤みの原因となります。

頭皮の乾燥原因

①シャンプー
頭皮の乾燥する原因は普段使用しているシャンプーの種類
洗浄力の強いシャンプーで頭、髪の毛を洗っていると頭皮の油分を取りすぎて頭皮、髪の毛が乾燥してしまい、フケやかゆみが出て髪の毛もパサパサになります。

②シャンプーの時のお湯の温度が高いと頭皮の油分を落としてしまい乾燥します。
38〜39度のお湯。

③紫外線の影響やエアコンの風の影響も原因になります。

常在菌の増加

常在菌は人の体になくてはならない大切な菌なのです。常在菌は細菌から皮膚を守り潤いとツヤを出しています。

しかし、その常在菌が過剰に増えてしまうと頭皮の炎症を起こし頭皮のかゆみとフケがでます。
常在菌の過剰繁殖の原因は、常在菌の餌である人の汗や皮脂が多く出て、常在菌が増える。
また、シャンプーの時に常在菌を洗い残してしまう。

感染症

頭部白くも菌の感染。
白くも菌とは真菌の一種で、水虫菌です。感染した足の指を触れた手で頭皮を触ると感染します。また、帽子やタオルを共用することでも感染します。

かゆみ・フケの症状から原因を判別

①パラパラとフケが出る乾性フケ

パラパラとフケが落ちる乾燥性のフケ。

②湿ったフケが出る脂性フケ

ベタベタとした脂性フケ、主に脂漏性皮膚炎という頭皮の病気の症状です。

③頭皮が赤くただれている

洗浄力の強いシャンプーで洗っているために頭皮の乾燥から赤みが出る。
常在菌の炎症で赤らみが出る。

④頭皮のフケが取れない

シラミが頭皮に寄生している場合は、フケのように見えますがフケのように取れません。
放っておいても治らず、皮膚科に行くことをお勧めします。

頭皮のかゆみ・フケの対策頭皮ケア

頭皮に良いシャンプー選び

頭皮に良いシャンプーは洗浄力の弱い天然植物性アミノ酸シャンプーと薬用シャンプーが
頭皮のかゆみ、フケに効果が期待できます。

多くのドラッグストアーで販売されているシャンプーは洗浄力の強い高級アルコール系シャンプーが多いです。
高級アルコールシャンプーの成分には「ラウリル硫酸」「ラウレス硫酸」という硫酸という文字が入っている成分が頭皮に刺激の強い洗浄成分の界面活性剤です。

この成分が頭皮の乾燥とフケ、かゆみの原因となる一つにもなっています。

頭皮のかゆみ、フケには専用のシャンプーが頭皮の改善に繋がり効果が期待ができます。

頭皮炎症には薬用シャンプー

頭皮の炎症は常在菌の過剰繁殖から頭皮が炎症を起こします。
常在菌の「マラセチア菌」という菌でマラセチア菌を退治する成分
「ミコナゾール硝酸塩」「オクトピロックス」という殺菌薬が配合されているシャンプーの効果が期待できます。

フケ・かゆみには専用の成分を配合し頭皮を保護するシャンプーが効果があります。

正しいシャンプーの仕方

①シャンプー前のすすぎは十分にする。予洗いは十分にすると汚れの60%は落ち、頭皮と髪の毛には必要以上に摩擦が起きにくくなり、汚れが落ちやすくなります。

②シャンプーを手のひらでしっかりと泡立ててから指の腹で、頭皮全体にまんべんなくつけましょう。

③指の腹で頭全体をマッサージするように優しく洗う、決してかゆいと言って爪を立てないで洗いましょう。

④洗髪後のすすぎは十分にすすぎ、シャンプーが残らないようにすすぐ、耳の後ろ生え際は、
すすぎ残しが多いところですので注意しながら丁寧にすすぎましょう。

シャンプー後はすぐに乾かす

シャンプー後はドライヤーで頭皮、髪の毛をすぐに乾かすのが理想です。
注意点は頭皮に近づけてドライヤーをかけると、ドライヤーの熱による、
頭皮の乾燥原因にもなりますので気をつけましょう。
髪の毛もドライヤーの熱でダメージが出ますので、ドライヤーを近づけすぎないように注意しましょう。

シャンプー後に乾かさずに自然乾燥させると、脂漏性皮膚炎の元マラセチア菌の増殖につながりますのでドライヤーで乾かしましょう。

また、自然乾燥は頭皮と髪の毛がダメージを受けますのでシャンプー後はしっかり乾かしましょう。

シャンプー後の頭皮に保湿美容液

使うシャンプーの種類も洗い方も正しい方法でされても、その後の頭皮ケアがされていないと、
乾燥しやすくかゆみも出やすい場合が多いです。

頭皮美容液は、お顔の洗顔の後の潤い美容液と同じ役割です。
しかも、フケ、かゆみを抑える成分が配合されているのが頭皮ケア専用美容液です。

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