「突然ですがあなたは頭皮の脂で悩んでいませんか?」
「シャンプーしても半日で頭がベタベタ、特にてっぺんの髪が脂でぺたんとなり髪が薄く見えたりして。」
「しかし頭皮の皮脂を抑えるカンタンな3つの方法があるんです。」
この記事を書いている私は美容師歴40年を超えるベテラン美容師、
日々頭皮や髪の毛の悩みを抱えているお客さんの悩みにアドバイスをしています。
頭皮皮脂を抑える薬用シャンプー。
正しいシャンプーの方法手順。
頭皮皮脂を抑える食事栄養素。
頭皮皮脂抑えるシャンプー・頭皮美容液
シャンプーは直接頭皮に使うものですので、頭皮脂性の改善には重要なポイントです。
シャンプーの種類は4つの種類があります。
①高級アルコールシャンプー
洗浄力が高く刺激の強い泡立ちが良いシャンプー。
頭皮がベタベタで皮脂が多い人には向いていますが、頭皮が乾燥してきたら刺激の弱いアミノ酸シャンプーに変える方が良いです。
成分ーラウリル硫酸Na
「ラウリル硫酸Na」
「ラウレス硫酸Na」
この2つの成分は洗浄力が高く、汚れを落とす力は強いのですが
頭皮を乾燥させてしまう割合が高いです。
洗浄力が強いと、頭皮の乾燥を抑えようとして益々皮脂を出してしまいます。
②石鹸シャンプー
洗浄力が高く頭皮への刺激性がある。
成分ーオレイン酸Na・ヤシ油脂肪酸K
⓷アミノ酸シャンプー頭皮、毛髪に対してとても優しい低刺激性洗浄力は強くなく、泡立ちもあまり良くない。
成分ーココイルグルタミン酸Na・ラウロイルグルタミン酸Na
⓸薬用シャンプー分類は、医薬部外品。
医薬部外品とは、「医薬品と化粧品の中間にあるもの」
頭皮のトラブルに特化した成分を配合して作られたシャンプー。
頭皮のフケ・かゆみ・ニオイ・炎症などを改善させる目的のシャンプー。
薬用シャンプーは頭皮のトラブル専用に開発され作られています。
皮膚科医も推奨する薬用シャンプー。
シャンプー後は頭皮の皮脂や汚れが落ちて乾燥しやすい状態になります。
頭皮が乾燥状態になると頭皮を保護しようとして皮脂を出しますので、
シャンプー後には頭皮保湿ローションで潤いを与えるのが効果的です。
セラミドと5つの保湿成分が潤いを与えバリア機能を守り余分な皮脂を抑えフケやかゆみ、臭いを抑えます。
頭皮皮脂を抑えるシャンプーは薬用コラージュフルフルネクストすっきりさらさらタイプです。
コラージュフルフルネクスト
頭皮のニオイ・フケ・かゆみの原因菌に効果ある「ピロクトンオラミン」「ミコナゾール硝酸塩」配合。
商品説明
頭皮の臭い・フケ・かゆみの原因のひとつは、フケ原因菌(頭皮のカビ)。
このフケ原因菌(頭皮のカビ)の増殖を抑えることが、フケ・かゆみ、臭いの防止につながります。
コラージュフルフルネクストは、日本で初めてシャンプーとリンスにフケ原因菌(頭皮のカビ)の増殖を抑える「ピロクトンオラミン」「ミコナゾール硝酸塩」を配合しました。
頭皮をすっきり洗い上げ、髪をすこやかに保ちます
価格 | 200ml 1.600円(税抜)400ml3.000円(税抜)送料全国一律350円 3.500円(税込)以上は送料無料 |
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特徴 | フケ、かゆみ、ニオイを毎日のシャンプーでスッキリ! コラージュフルフルネクストは、薬用、低刺激性、無香料、無色素。肌が敏感な方にオススメです。 2つの薬用成分「ミコナゾール硝酸塩」抗カビ成分 「オクトピロックス(ピロクトンオラミン)」抗酸化、抗菌成分、フケ、かゆみ、頭皮のニオイも防ぐ。 |
薬用コラージュフルフルネクストシャンプーレビュー
2013-03-11
商品の使いみち:実用品・普段使い商品を使う人:男性(彼、夫)へ購入した回数:リピート
地肌トラブル
旦那専用です。地肌トラブルが続きこの商品を皮膚科から勧められ使用していますが、今はトラブルもほとんどなくなりましたよ
頭皮の皮脂抑える正しいシャンプーの方法
正しいシャンプーの方法がなぜ?皮脂を減らすのか。
「普段あなたはシャンプーをする時、シャンプー液を手に取り直接頭のてっぺんにつけていませんか?」
「実はシャンプー液を直接泡立てずに頭のてっぺんにつけてしまうと、頭皮の皮脂が洗われすぎて乾燥して皮脂を多く出してしまうんです。」
「人の体は自然に体を守ろうとする作用があり、頭皮の乾燥を抑えようとして皮脂をたくさん出してしまい頭がベタベタになってしまいます。」
「頭皮皮脂を抑えるには正しいシャンプーの方法をしないと皮脂が過剰に分泌してしまいます。」
『それでは正しいシャンプーの手順を。』
①シャンプーの下準備
シャンプー前に髪の毛、頭皮を十分にすすぐ。
ショートヘアーで1分半。
セミロングヘアーで2分半。
ロングヘアーで3分。
目安です。囲み枠b
シャンプー前の予洗いは重要!
充分にすすぐと頭皮や髪の毛の摩擦が起きにくく汚れが落ちやすくなります。
シャンプーは手の平にとり、手の上で泡立たせてから頭につける。
泡立てていないシャンプー剤を直接、頭につけないように。
②お湯の温度
お湯の温度が高いと皮脂を取り、頭皮が乾燥しやすくなりますので、38〜40度ぐらいの温度ですすぐと良いです。
③すすぎ
シャンプー剤が残らないように、たっぷりのお湯で、丁寧にすすぐ。
すすぎ残しが多いのは、耳の後ろや生え際などです。
すすぎ残した皮脂や汗などがあると菌の栄養になり細菌が繁殖し、頭皮の炎症に繋がりますので、
十分にすすぐのが大切です。
④シャンプー後はすぐにドライヤーで乾かす
シャンプー後に濡れた状態で頭皮や髪の毛を放っておくと、細菌が繁殖しやすくなり、頭皮の皮脂を出す原因にもなります。
シャンプー後はドライヤーですぐに乾かすことが良いです。
シャンプー後の頭皮の皮脂量は6〜24時間で元の量に戻ります。
皮脂量が24時間で戻りますので1日1回のシャンプーがちょうど良いです。
1日に2回は多いのでシャンプーのしすぎには注意ですね。
頭皮皮脂を抑える栄養、食事
お酒、糖質の高い食べ物、脂っこいものを食べていると頭皮の皮脂分泌が多くなるんです。
なぜなら、お酒、脂っぽい食べ物、糖質の高い食べ物は、エネルギーに変換され残った脂肪は体の中で中性脂肪に変わります。
変わった中性脂肪は皮脂を多く生成する材料になります。
食事をしていると、額や顔に汗がにじみ出て髪が脂ぎってくる。
お酒、糖質の高い食べ物、脂っこいものを食べていると頭皮皮脂が増えます。
頭皮皮脂の分泌を抑えるにはビタミンB2・B6といったビタミンB群の働きが効果的なんです。
なぜ?ビタミンB群が効果的なの?
ビタミンB2やビタミンB6といったビタミンB群は、
糖質や脂質をエネルギーに変換しますので脂性の改善に効果があります。
ビタミンB群は炭水化物(糖質)脂質、タンパク質の代謝に関係している重要な存在。
ビタミンB2働き
・炭水化物(糖質)・脂質・タンパク質を体内でエネルギーにし、代謝を支える。
皮膚や粘膜の健康維持を助ける。
食べ物ーレバー・ウナギ・卵・納豆・牛乳。
ビタミンB6働き
・タンパク質・脂質の代謝を支える。
皮膚や粘膜の健康維持を助ける。
食べ物ーカツオ・マグロ・ささ身・バナナ。
白いご飯は、ジャコや納豆などのビタミンB1が含まれた食品と一緒に食べることで、
エネルギーとして使われないまま脂肪に変わるのを防いでくれる。
脂っこい食品や糖質の高い食べ物は頭皮皮脂の分泌に影響しますので控えめにして、緑黄色野菜や、脂を分解するビタミンB群を積極的に摂る。
内蔵脂肪を燃焼させる食べ物
カプサイシンや青魚を摂取すると中性脂肪がベージュ細胞への変化を促します。
ベージュ細胞は、発熱を促しこの熱発生によってエネルギーの消費が促進され、脂肪を燃焼させます。
カプサイシン(唐辛子)青魚のほか、黒こしょう・ショウガ成分も同様の効果が期待できます。
ビタミンB群、カプサイシン、青魚、黒こしょう、ショウガなどで脂肪を抑え燃焼させる。
食べる頭皮皮脂対策
まとめ
頭皮皮脂を抑えるには、
⓵正しいシャンプー法で洗う。
②薬用シャンプーに変え、シャンプー後に頭皮保湿ローションで潤いを与える。
⓷ビタミンB群、皮脂を抑える食事、栄養を摂取する。