美容室の選び方がわからない、何を基準に選ぶのかな?
実はフリーペーパーに掲載されている美容室は敬遠した方が良いのです。
どうしてフリーペーパーに出ているお店はダメなのか、
そんな疑問に答えます。
この記事を書いている私は美容師歴40年を超えるベテラン美容師、
美容室も28年営業しています。
本記事の目次
行ってはいけない美容室。
選びたい美容室の4つの条件
担当にしたくない美容師。
こんな美容師にお任せしたい。
美容室・美容師の選び方
行ってはいけない美容室
フリーペーパーに掲載している美容室は敬遠です。
なぜ?フリーペーパーに掲載するのか。
2つの理由があります。
①キャリアの短い技術がまだ未熟なスタイリストに上がったばかりの経験が少ない美容師に、お客さんをつけるためにフリーペーパーに掲載し若いスタイリストの実践練習になっています。
②お客さんの少ない美容室の集客のため。
私も経験してきましたが、お店の新規オープンした頃は広告での集客のお客様を担当させていただきました。
リピーターにするために新規のお客様を担当してきて今があります。
これは仕方がありません、1流もこのような経験をして1流になってきています。
しかし、美容室がオープンして数年が経っているのにフリーペーパーに掲載しているお店も存在します。
この美容室は敬遠です。
なぜならお店のリピーターが少ないからフリーペーパーに出さずにいられない実情だからです。
リピーターが少ないという事は、お客様が満足していないということになります。
想像つきますよね、満足させることができない技術・接客という事がわかりますよね。
選びたい美容室の4つの条件とは
①フリーペーパーに掲載していない美容室。
あなたが気になる美容室があったとします。
そこのお店がフリーペーパーを見て掲載されていなければOKです。
②街の表通りや、1等地ではない場所に美容室がある(ハズレではなく1等地の裏小路など)
なぜなら、表通りに面していて集客しやすい条件でのお店だとその美容室の実力が分からないから。
さらに、お店の出店に多額のお金がかかっているので料金が高い傾向になります。
裏小路の美容室を狙いましょう。
③あなたの周りに素敵なヘアースタイルをしている人に行っている美容室を聞く
この方法が1番です。
口コミによる集客は信頼できます。
④気になる美容室から出てくるお客様のヘアースタイルを見て、あなたが気にいるスタイルならOK。
直接美容室から出てくるお客さんのヘアースタイルを見るのも良い方法です。
さらに、勇気を出してその出てきた人に担当者の名前を聞いてみるとさらに良いです。
以上の条件があなたが行く美容室の条件に合いやすい美容室になると思います。
美容室が決まったら、どんな美容師に担当してもらいたいか?
担当にしたくない美容師
①カウンセリングであなたの注文どうりやろうとする美容師。(提案がない)
お客様のご希望を聞くのは当たり前で、プロの美容師からの適切なアドバイスで、
よりあなたに似合ったヘアースタイルの提案がなければ敬遠です。
毛先のカットだけにして帰りましょう。
②髪の毛のクセや生え方を理由にできないと言ってやらない美容師。
世の中の人はくせ毛の人の方が多いです。
そんなくせ毛の人のために努力をして、ヘアースタイルを作っていくのが本物の美容師です。
実力と知識がない美容師ですから、スルーです。
③心が優しく感じない美容師。
親切さがない気配りができない美容師は良い仕事ができない傾向にあります。
私たちの仕事は、より小さなことに気付き細かな部分の丁寧な仕事が良いヘアースタイルを作ります。
あっ!ステキなヘアースタイルだなぁと思うのはより細かな部分の処置の上手な美容師です。
こんな美容師にお任せしたい
①カウンセリングであなたの注文を聞き、さらに良くなる提案をしてくれる美容師。
こんな美容師は知識と引き出しがたくさんありますのでお任せです。
②次回のテーマと方向性を言ってくれる美容師。
次回の提案もしっかりとしてくれる美容師は想像力がありだんだんと良いヘアースタイルになっていきます。
③自宅でのヘアケアをアドバイスしてくれる美容師。
髪の毛はカットするだけで髪の中の大事な成分が流出して、ダメージを受けます。
自宅でのヘアケアをしっかりとアドバイスできる美容師は知識があります。
④薬剤と髪の毛、頭皮の知識が豊富な美容師。
知識が豊富で髪の毛をしっかりと理解している美容師なら、パーマやヘアカラーを安心して任せられます。
まとめ
美容室の選び方は、あなたの周りでステキなヘアースタイルをしている人に美容室名と担当美容師を聞く。
担当にしたい美容師は、あなたの注文にさらに良くなる髪型の提案をしてくれ、
次回の提案や方向性をしっかりアドバイスをして、薬剤、頭皮や髪の毛の知識が豊富にあり、
ベストな条件で髪や頭皮をダメージさせずに技術を行い、自宅でのケアを教えてくれる美容師なら最高です。